大度浜海岸別名ジョン万ビーチに来ています。
2022年8月23日暑いですね。
南の方ではW台風が発生し
その為に沖縄地方は雲が少なく風が無いです。
沖縄県糸満市大度、喜屋武岬から北に位置するビーチで
県内ではシュノーケリングのスポットとしては有名
シュノーケリング
スキューバーダイビグはタンクをしょって水中を潜ります。
また、講習などを経てライセンスの取得が必要です。
講習の時間、費用、ダイビングの機材の購入をしなければなりません。
前もって、これらの準備をしなければ海に行く事ができません。
しかし、シュノーケリングはシュノーケル、マスク(水中眼鏡)
フィン(足ひれ)があれば大丈夫です。
水中を潜るのでは無く、フローティングベストを着用し
海面からプカプカ浮きながら
水中を覗き海中の魚やサンゴ礁を観察するアクティビティです。

イノー
イノーとは、天然のプールで干潮時にできる水溜まり。
潮が引いた後に、サンゴ礁の岩場の間にできる水溜まりのことで。
リーフ内に小さなため池が出来る状態で外洋との繋がりが
無くなり、潮の流れが激しく無いのでトラブルも少ない。
イノー、そこだけが穏やかな海ができる。
満潮になるまでの時間を、皆さんイノーの中で
シュノーケリングやスキンダイビングを楽しんでいる。
シュノーケリング初心者の人でも、イノー中では安心して
レジャーが楽しめる。

水深は1~4メートルと自分に合った場所で泳ぐといいです。
水温は溜め池状態なので
温水の温いプールで泳いでいる感じです。
海水温が冷たい場所は海流がある為に冷たいので要注意です。
そういう場所からは、速やかに移動して下さい。
イノー自体、完全に外洋との流れをシャットアウトしていません。
所々に、外洋と繋がる海路が有り潮の満ち引きをおこしています。
こう言う場所が、離岸流の発生する所です。
危険な場所なので泳がない。
天然の水族館
ここ、ジョン万ビーチは連日多くの観光客や
地元の人たちで賑わっています
小さな子供たちから、泳ぎが苦手な人、老若男女問わず
青い海の世界を楽しみに訪れる。
今まで、見たことが無い景色がゴーグル越しに
貴方を水中の奇麗な世界へ連れて行ってくれる。
コバルトスズメやサンゴ礁に隠れている
クマノミが貴方を楽しませてくれる
海の中には自分だけの水族館がある

夏休みも後半に入り多くの子ども連れがビーチを訪れています。
海面に小さい浮き輪やフローティングベストとシュノーケルが見えます。
お父さんに、連れられて水中眼鏡で海中を覗いて泳いでいます。
夏休みの思い出になるでしょう。
干潮時に泳いだ方が良いでしょう。
上の親子連れのシュノーケリングの写真は満潮時の撮影です。
2022年8月21日撮影で少し海が荒れていました。
スケジュールの都合上か、潮の状態を調べる時間が無いのか
定かではないですが?
満潮時に泳いでいる姿で
写真でも、分かるように沖合のリーフでは白波が立っています。
大度浜海岸は、リーフ近くの波を使いサーフィンするのが有名な
サーフポイトです。
2022年8月23日撮影イノー撮影では海面が穏やかです。
干潮時に撮影しました。
大度浜海岸でシュノーケリングを楽しむなら。
干潮時のイノー中で泳いだ方がいいです
スキンダイビング
素潜りの事で、シュノーケルやマスク、フィンを用いて海中を潜ることです。
この日も、夏休みで地元の中学生4人が
銛を片手に海に行くのを見かけました
時間帯は干潮時でイノーでの漁です。
満潮時の波が高く荒れている、ロケーションより
穏やかでプールの様な海で漁をした方が効率もよく
体力面でも疲れる事が無い干潮時に海へ来る。
慣れている、地元の人間が来る時間帯に泳ぐのが
ベストでしょう。
水質

水質は天然のため池なので、海流が無い為に少し濁っていました。
南城市安座間の安座間サンサンビーチは 透明度が高くAAの評価がありますが。
比べると劣りますね
しかし、奇麗で海面からでも小魚を見ることが出来ます。
離岸流
離岸流とは、海岸の波打ち際から沖合に向かってできる流れのこと
メカニズムとしては、沖から海岸に押し寄せた波、向岸流が
海岸から、沖に戻る際に起こる波が激しい海流によって
沖に向かって流れる。
大度浜海岸では、何箇所で離岸流が発生する場所がある

地元新聞紙
沖縄タイムス、琉球新報が書いた記事が有るので紹介したい。
沖縄タイムス
琉球新報
元水泳部の記者が、体を張った記事です。
皆さんに、お出かけ前に見て頂きと思います。
非常に怖さを感じました。
海難事故の防止のために、紹介します。

離岸流が発生するポイントです。
動画でも紹介、実験を行った場所です。
シーマーカーが、沖に向かって速く流れて行くのが分かります。
用之助港の水路
サンゴ礁に船を出入りさせる為に、1907年明治40年12月に施工
住民の生活安定と、漁業振興を図る目的で
沖のサンゴ礁を開削して港口を設ける工事に着手した

砂質

砂質は大きな岩や、サンゴの欠片が多く
人口ビーチと違いビーチサンダルでは歩行が困難です。
海に入るまでにも、尖った岩場を進むので
マリンシューズをお勧めします

一部には白い砂浜もあります

休憩設備
人口ビーチ等では、東屋があり木陰で休憩ができますが
ジョン万ビーチでは、東屋の設備の建物は有りません。
自分で、ビーチパラソルを準備するか

自分でテントを建て着替えや休憩をしなければなりません。
人口ビーチでは、ビーチパラソル、レジャーシートがレンタルできますが。
全部自分で持ち込むしかない。
手ぶらで訪れるビーチではないのです
飲食
飲み物や食べ物も、事前に自分で用意しなければなりません。
ビーチ内では、売店や食事がとれるお店は無いのです。
飲料水も、ビーチに来る途中に買い込んで来なければならない
ビーチ内でのバーベキューは禁止となっています
ゴミは自分で持ち帰りビーチを汚さない
トイレ、シャワー
トイレとシャワーは駐車場横にあります

*トイレを利用する間に必ずお読み下さい
トイレはきれいにつかいます
水のむだづかいはしません
遊泳・ダイビング・サーフィンの後は
絶対に水浴びしません
ゴミは必ず持ち帰ります
来た時よりも美しくします
物を愛する心を持ちます
上の6つの約束を守れる人だけトイレをお使いください

民営のオジサンが運営しています。
シャワー300円
地元を儲けさせる事で海の安全が守られると思う。
優しいオジサンで海の事を教えてくれた。
海の情報は大切なので仲良くしてください
サーフポイント

写真の白波が立っているが リーフポイントで波が荒いです。
夏場の平常時でも、結構波が高いですね
冬場や台風時になると、更に波が高くなるので
サーファーにとって大度浜海岸は有名で
県外の観光客にも魅力あるサーフポイントとして
糸満は紹介されています。
友達のサーファーは夜明けから海に向かうと聞いて
ビックリ!
オフシャワー、良い波が乗れるのは
朝方だと
朝さは陸から海へ風が吹くので、いい波が立つと説明された。
うみがめ

初夏から夏にかけて、大度浜海岸では
ウミガメが産卵に訪れる浜としても知られる。
今年は、海の家オジサンいわく
まだ、来てない。
理由を聞いてみると
人が多い
コロナのせいで人口ビーチの開設が少ないので
人が大度浜海岸に集まっているのかな?
勝手に思っています。
ジョン万次郎
大度浜海岸に上陸した、土佐藩幕末の人
ジョン万次郎、日本帰国の第一歩として
当時、琉球の地小度浜海岸へ
万次郎達は、糸満市の喜屋武岬の沖合で捕鯨ボート
アドベンチャラー号降ろし陸地を目指したが
深夜海岸に着くと、干潮だった為に浜に行けず
翌朝、近くにいた釣り人の指示に従い上陸

ジョン万次郎が上陸した事によって
ジョン万ビーチと名がついた
アクセス
場所 糸満市大度
那覇からだと、50分位です
那覇空港から、国道331号線経由で
糸満市の平和記念公園方面へ
手前の大度浜海岸入り口右折

まとめ
天然のビーチなので、設備が十分ではないです。
駐車場 無料 28台
入場料 無料
ビーチの特徴としては、サンゴ礁の岩場が多くマリーンシューズが必要です。
水の水質とグラデーションは、干潮時にはイノーの中では濁っています
海のグラデーションは青い沖縄の海で奇麗です
日陰、東屋はビーチの上にあり、砂浜には無いので自分でテントやパラソル
を準備しなければなりません。
レンタルグッズ、浮き輪、レジャーシート、パラソル等は有りません。
持参してください。
パーラー、売店も在りません
飲料水や食べのは持ち込むしかないです。
バーベキューは禁止
トイレとシャワーはあります。
美々ビーチ
地図
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