はじめに
ハイサイ、今日は沖縄中部の有名どころのビーチをご案内します。
伊計島にある秘密の楽園「伊計ビーチ」へようこそ
沖縄の東海岸に、まるで秘密の楽園のように
静かに佇むビーチがあることをご存じでしょうか?
そこは、車で気軽に訪れることができる離島「伊計島(いけいじま)」。
島の先端に広がる「伊計ビーチ」は
驚くほど透明度の高いエメラルドグリーンの海と
白くきめ細やかな砂浜が魅力のビーチです。
昔から地元の人々に愛され
今もなおその美しさを保ち続けています。
かつては地元の人や一部の常連だけが知る
“隠れ家ビーチ”のような存在でしたが
近年は少しずつその魅力が広まり
観光で訪れる人の姿も見られるようになりました。
とはいえ、沖縄本島の有名ビーチに比べるとまだまだ穴場。
自然そのままの景観と
ゆったりと流れる時間を楽しめることこそ
伊計ビーチの大きな魅力です。
砂浜に一歩足を踏み入れただけで
心がすっと澄み渡っていくような感覚に包まれるはず。
昔は「中部でビーチパーティーといえば伊計島ビーチ」
と言われるほど、地元では人気のスポットでした。
今でもその名残があり
どこか懐かしいアナログな時間が流れています。
観光地化された那覇や有名ビーチとは違い
スタッフのあたたかい対応や素朴な雰囲気が
かえって心地よさを感じさせてくれるのです。
波の音に耳を澄ませながら
空と海が溶け合うような水平線を眺めていると
不思議と日常の疲れや忙しさがどこかへ消えていきます。
今回は、そんな伊計ビーチの魅力や
のんびり過ごすのにぴったりな楽しみ方をたっぷりご紹介していきますね♪

伊計ビーチってどこにあるの?|アクセス・基本情報
伊計ビーチってどこにあるの?|アクセス・基本情報
沖縄本島の東側にのびる“海の上を走る道”
そう呼ばれる「海中道路」。
その先にある小さな離島・伊計島(いけいじま)の端っこに
まるで秘密の楽園のような「伊計ビーチ」が広がっています。
透明度バツグンのエメラルドグリーンの海と、きめ細かい白い砂浜。
観光ガイドに大きく取り上げられる
ことは少ないけれどだからこそ自然そのままの
沖縄の海を堪能できる穴場スポットなんです。
所在地と基本情報
- 所在地:沖縄県うるま市与那城伊計
- アクセスの目安:那覇空港から車で約90分
今回、那覇からは高速道路を使い南風原北IC下車
そこから一般道を、与那原町、西原町、中城村とドライブしていくと
やがて目の前に海中道路が現れます。
まるで海の上を走っているような感覚で
沖縄らしい絶景を楽しみながら進むことができるんです。
ドライブで立ち寄りたいフォトスポット
伊計ビーチへ向かうまでの道のりも見どころがいっぱい!
- 海中道路の両サイドに広がるコバルトブルーの海
- 途中にある平安座島や宮城島の展望スポット
道中で車を停めて写真を撮ったり
地元の食堂でランチを楽しんだりするのもおすすめです。
ビーチに着くまでのドライブそのものが“旅のハイライト”になるはず。
伊計ビーチの魅力|天然のブルーが広がる透明な海
透明度と変化する美しいグラデーション
伊計ビーチのいちばんの魅力は
何といってもその透明度の高さ。
防波堤を持たない天然のビーチだからこそ
外洋とつながる海流がそのまま流れ込み
浅瀬であっても驚くほど透き通った水を楽しめます。
これは、離島ならではの特権。
南部の人工ビーチではなかなか出会えない、本物の海の輝きです。
伊計ビーチは、沖縄本島の東海岸に面した
少し珍しい“内海”に広がっています。
そのためクラゲや高波の影響を受けにくく
いつ訪れても波は穏やか。
耳を澄ませば、さざ波が静かに寄せては返す音が聞こえてきて
まるで時間の流れがゆっくりとほどけていくように感じられます。
海の色は、エメラルドグリーンからコバルトブルーへ
と変化する美しいグラデーション。
天気や太陽の角度によって表情を変えるので
朝・昼・夕方と何度訪れても新しい景色に
出会えるのも楽しみのひとつです。
白砂のビーチに腰を下ろしてただ海を眺めているだけでも
心が癒されていきます。
足元には、砂の中に小さなサンゴのかけらが
散りばめられていて
自然がそのまま残された素朴な美しさに
どこか懐かしさを覚えるはず。
観光地としてにぎわうビーチとは違い
人が少なく静かな環境で過ごせるのも伊計ビーチならでは。
まるで自分だけのプライベートビーチを
見つけたような贅沢なひとときを堪能できます。
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水温|自然と一体になる心地よさ
伊計ビーチの水温は
外洋と直接つながっているからこそ特別です。
足を浅瀬に入れただけでも
ひんやりとした冷たさがかじるように伝わってきます。
さらに沖に近づけば
海の流れがよりダイレクトに肌へ届き
全身の五感がピンと反応。
ただの温度ではなく、生きた海に触れている感覚が広がり
自然と一体になるような心地よさを感じさせてくれます。
それは、池や入り江に停滞するぬるさではありません。
絶え間なく流れる外洋の潮が
夏の強い日差しで火照った体を優しく包み込み
クールダウンさせてくれるのです。
まるで海が、訪れる人に「おかえり」と言うかのように
清らかな水で迎えてくれる…。
その瞬間、ただ涼しいだけではなく、
“自然に癒されている”という実感が心にまで染みわたります。
シュノーケリング|透明な海で出会う自然の水族館

勝連半島の島々にある天然ビーチは
シュノーケリングが盛んに行われているエリアとして知られています。
人工ビーチでは安全上の理由からシュノーケリングが
禁止されている場所が多いのですが
このエリアにある 平安座島・浜比嘉島・宮城島・伊計島の4島 では
透明度の高さを生かした「自然の海の魅力」こそが最大の売り。
特に伊計ビーチは、観光客にも地元の人にも人気のスポットです。
遊泳区域の中にはクラゲ防止ネットが張られていませんが
その中にサンゴ礁が広がっています。
浅瀬からでも水中をのぞけば
色とりどりの熱帯魚が目の前を自由に泳ぎ
時にはネットのすき間を行き来する姿が見られます。
青や黄色に輝く魚たちが群れをなして泳ぐ光景は
まるで海の中の水族館。
大人も子どもも、時間を忘れて夢中になってしまう瞬間です。
また、透明度の高さゆえに水の中の景色が
ダイナミックに見えるのも伊計ビーチの魅力のひとつ。
浅瀬にいながらも、まるで沖合に潜っているかのような
臨場感を味わうことができます。
ただし、ここで忘れてはいけないのが「安全面」。
伊計ビーチでは、 ライフジャケットの着用が義務 となっています。
これは観光客の安心を守るための大切なルール。
沖縄では毎年、観光客がライフジャケットを着けずに泳ぎ
不慮の事故につながってしまうニュースが後を絶ちません。
せっかくの旅行を楽しい思い出にするためにも
必ずルールを守りましょう。
ライフジャケットを着けていれば
万が一疲れてしまっても浮力がサポートしてくれるので安心。
初心者や子ども連れでも
シュノーケリングを存分に楽しめます。
運営側のルールを守ることが
結果的に自分や家族を守ることにつながるのです。

遊泳時間は10時から17時
※遊泳やシュノーケリングは自己責任となりますが
必ず施設のルールに従って安全に楽しんでください。
クラゲ防止ネットについて
伊計ビーチには、残念ながらクラゲ防止ネットは設置されていません。
遊泳区域自体はしっかりとブイで囲まれているため
一見するとネットが張られているように見えますが
実際に取材後、念のため直接ビーチへ電話で確認したところ
「設置はされていない」との回答をいただきました。
実際、勝連半島から続く4つの島――
平安座島・浜比嘉島・宮城島・伊計島のビーチでも
私が取材した範囲ではクラゲ防止ネットは確認できませんでした。
ネットがないと聞くと
安全面で少し不安に感じる方もいるかもしれません。
ですが、これは「自然をそのまま受け入れる」という
この場所ならではの海との共生の姿勢を象徴しているとも言えます。
人工的に区切られた管理型の海ではなく
ありのままの自然を楽しむ。
そんなビーチだからこそ
波の音や海の透明感といった“生きた自然”と向き合えるのです。
ただし、安心して楽しむためには注意も必要です。
特にクラゲが多く発生する7月〜9月頃は
事前に最新情報をチェックし
長袖ラッシュガードやマリンシューズを身につけるなど
自分自身で安全対策を取るのがおすすめ。
「自然と共に遊ぶ」というスタンスで
準備を整えた上で海に入れば、むしろより一層
伊計ビーチの魅力を深く味わえるはずです。

監視員

ビーチ内には、しっかりとした監視塔が設置されており
監視員さんが常に目を光らせています。
泳いでいる人や砂浜で過ごしている人たちを見守りながら
事故やトラブルが起きないように安全管理を徹底。
万が一のときにもすぐに対応してくれるので
小さなお子さま連れのファミリーや
泳ぎに自信のない方でも安心して楽しむことができます。
青い海を思いきり満喫できるのは
この「安心のサポート」があるからこそですね。
ビーチ内の設備

トイレ
ビーチの右側には、目印となる黄色い建物のトイレがあります。
建物自体はやや年季を感じさせますが
清掃がしっかり行き届いており
いつ訪れても清潔に保たれています。
管理側の細やかな配慮で
トイレットペーパーもしっかり補充されているので安心です。
女性やお子さま連れの方でも
快適に利用できる清潔感のあるトイレとなっており
ビーチで過ごす時間をより安心して
楽しめる環境が整っています。
海遊びの合間に立ち寄っても不快感がなく
気持ちよく利用できるのは嬉しいポイントですね。
シャワー・更衣室の利用について

ビーチ内には シャワー室とロッカー が用意されており
各200円で利用できます。
シャワーは 冷水のみ・5分間の使用制限付き
となっているので、海で遊んだ後の砂や汗をさっと流すのに便利です。
利用時は 百円玉のみ対応 となっています。
紙幣や他の硬貨は使用できませんが
入口ロビーには 両替機が設置 されているので安心です。
ロッカーを利用する際は
カギの管理に十分ご注意ください。
万が一紛失した場合には、3,000円の弁償代金 が発生します。
海で遊ぶときは、小銭や貴重品を分けて管理するとより安心です。
💡ワンポイント
・事前に百円玉を用意しておくとスムーズに利用できます。
・シャワーは混雑する時間帯(午後~夕方)に
待ち時間が発生することもあるため、早めの利用がおすすめです。
駐車場
駐車場は 無料で利用可能 です。
収容台数はおよそ350台と広く
繁忙期や週末でも比較的停めやすいのが嬉しいポイント。
ビーチの入口からも近いため
荷物が多い方やお子さま連れでも安心して利用できます。

入場料

入場の際は、ロビー入り口に設置されている
自動券売機 にてチケットを購入します。
券売機の前にはスタッフのおじさんが待機しており
初めて訪れる方でも操作に迷うことなく利用できます。
- 大人:400円
- 子供:300円

券売機では紙幣の使用も可能ですが
シャワーやロッカーの利用には 100円硬貨 が必要です。
そのため、 大きいお札しか持っていない方は
入場前に事務所窓口で両替 しておくのがおすすめです。
特に夏場や混雑時は両替機も並ぶことがあるため
あらかじめ小銭を準備しておくとスムーズです。
遊び方いろいろ|マリンアクティビティ

伊計ビーチでは、ただ海で泳ぐだけじゃもったいない!
思いっきり体を動かして楽しめる
マリンアクティビティが充実しています。
人気No.1はやっぱり バナナボート(1,000円)。
仲間と一緒に海の上をスピード満点で駆け抜ければ
笑い声が止まりません。
のんびり派には、波に揺られながら楽しめる
シーカヤック(二人乗り 2,000円) や
ペダルをこいで進むユニークな アクアバイク(二人乗り 2,000円)
もおすすめです。
海の透明度を間近で感じながら
ゆっくりと沖まで冒険してみてください。
レンタル品も揃っているので手ぶらでも安心。
パラソル(1,000円) で日陰をつくれば快適に過ごせます。
浮き輪(500円) や 水中メガネ(300円) を借りれば、気軽に海遊びを満喫。
大人数で行くなら、イベント感が出る テントレンタル も便利。
- 大型テント:3,000円
- 小型テント:2,000円
ファミリーやグループ旅行なら
パラソルの下で休憩しながら
交代でアクティビティを楽しむのもおすすめです。

のんびり過ごす派にも◎|海を眺めながら昼寝や読書もおすすめ
アクティブに遊ぶのも楽しいけれど
「せっかくの海だから、のんびり過ごしたい」という方にも
伊計ビーチはぴったりです。
パラソルの下に腰を下ろして
目の前に広がるエメラルドグリーンの海を眺めながら
ウトウトお昼寝するのはまさに至福の時間。
寄せては返す波の音が心地よい子守歌のようで
気づけば深いリラックスに包まれているはずです。
読書好きな方なら、砂浜にビーチマットを敷いておいて
気に入りの本を広げるのもおすすめ。
静かな空気の中で読む物語は、普段とは少し違った味わいがあり
ページをめくるたびに波の音がBGMのように響きます。
また、ビーチ内には軽食やアイスを販売している
売店もあるので、手ぶらで訪れても安心。
小腹が空いたら軽食や、かき氷を買って
波打ち際で涼しい海風を感じながら食べるのも格別です。
ピクニック気分を味わいたい方は
お弁当を持参して砂浜にシートを広げれば
海を背景にした特別なランチタイムが楽しめます。
心も体もゆるむような時間を過ごせるのは
観光地化しすぎていない伊計ビーチならでは
日常を忘れて
ただ「海と過ごす贅沢なひととき」
を満喫してみてはいかがでしょうか。

周辺の立ち寄りスポット|ドライブついでに寄り道しよう
伊計ビーチに遊びに来たら
その道中や帰り道でぜひ立ち寄りたい
スポットもたくさんあります。
青い海を横目にドライブしながら寄り道すれば
旅の思い出がさらに広がりますよ。
■ 海中道路
まるで水平線の上を走っているような絶景ドライブコース。
両側に青い海が広がり
窓を開ければ潮風が気持ちよく吹き抜けます。
写真映えするスポットとしても人気。
【沖縄・海中道路ガイド】海の上をすいすい走るさ〜♪泳げるビーチも周辺観光も、紹介するよ〜!
■ 浜比嘉島
「神の島」と呼ばれる浜比嘉島には
神秘的なパワースポット「アマミチューの墓」があります。
古くから信仰の対象とされ
独特の静けさと神聖さが漂う場所。 ちょっと足を伸ばして訪れると、不思議と心が落ち着きます。
浜比嘉島(はまひがじま)で、心ととのう島時間を|神秘のパワースポット旅
■ 平安座島
漁港があり、ローカルな雰囲気を味わえるのが平安座島の魅力。
タイミングが良ければ漁から戻ってきた
船や新鮮な魚の光景に出会えるかも。
観光地化されすぎていない、素朴な島時間を感じられます。
■ 宮城島
「果報バンタ(カフーバンタ)」と呼ばれる
断崖絶壁の絶景スポットは
思わず息をのむほどの美しさ。
眼下にはコバルトブルーの海が広がり
まさにパワースポット。
大自然のエネルギーを全身で感じられる場所です。
宮城島】運気が上がると話題のパワースポット「果報バンタ」とは?
伊計ビーチと合わせて、ぜひ島々を巡るドライブ旅を楽しんでみてくださいね。
まとめ
がんばらない時間”をくれる場所
伊計ビーチは、沖縄の自然と静けさに包まれた癒しのスポット。
「観光地のにぎやかさにちょっと疲れたな…」
という方にこそ訪れてほしい
まさに“リセットの海”です。
エメラルドグリーンの海と
自然のままの砂浜。
そこに寝転ぶと体も心もゆるゆるとほどけていきます。
観光ガイドにはあまり大きく載らないけれど
だからこそ本当の沖縄の魅力をじっくり味わえる場所。
次の沖縄旅では、少し足をのばして「伊計ビーチ」で
がんばらない時間を過ごしてみませんか?
所在地とアクセス
- 所在地:沖縄県うるま市与那城伊計
- アクセス目安:那覇空港から車で約90分
今回は那覇から高速道路を利用し、南風原北ICで下車。
与那原町、西原町、中城村を抜けて進むと
やがて青い水平線にまっすぐ伸びる「海中道路」が目の前に現れます。
そのまま車を走らせれば、島時間が流れる伊計島へ到着です。
駐車場
利用料金:無料
収容台数:約350台
広々とした駐車場が完備されているので
繁忙期や週末でも比較的停めやすく安心です。
入場料
入場の際は、ロビー入り口に設置されている
自動券売機 にてチケットを購入します。
大人:400円
子供:300円
設備とアクティビティ
伊計ビーチは有料ビーチですが、その分安心して楽しめる設備が充実。
清潔なトイレ
シャワー(冷水・5分200円)
売店(軽食やアイス、ドリンクあり)
ンタル用品(パラソル・浮き輪など)
そして、やっぱり外せないのが マリンアクティビティ!
なかでも人気No.1は バナナボート(1,000円)。
仲間と一緒に海の上をスピード満点で駆け抜ければ
自然と笑い声がこだまします。
ほかにもシーカヤックやアクアバイクなど
海を存分に楽しめるアクティビティが揃っています。
旅も日常も、美しさは“スキマ”時間に宿る。

旅先でもおうちでも、いつでもどこでもフィットネス。
いつでも、どこでも、よりソエル。オンラインヨガ ソエル
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